Friday, January 8, 2010

SPFについて

皆さん、お元気ですか?
ラスベガスは最近暖かいです。と言ってもロスはもっともっと暖かいみたいです(うらやましい・・)。

新年が明けてラスベガスは旅行客でにぎわっていますよ。
来月はChinese New Yearなので中国人の観光客が増えそうですね。BellagioのGardenもChinese New Year使用になるのもそろそろだと思います。楽しみ!

ホテルに入って色々と勉強する日々でございます。
今回はSPFについて。

SPFの数字が高いほど日焼けしにくい、強くて効きそう・・・なんてイメージありませんか?
日焼け止めを買うときは特に夏場はSPFが高いものを選んでいました。例えばSPF50。絶対に日焼けしなそうですよね。でもでもこれが間違い・・・。
SPFとはSun Protection Factorの略で紫外線防御指数のこと。
SPFの数値は紫外線を浴びた際にできる赤い斑点ができるまでの時間を何倍長くすることができるかを表したもの。例えば普段、紫外線を浴びて20分程度で肌が赤くなる人がSPF30の日焼け止めを塗った際、20分×30倍=600分、役10時間程度の日焼け止め効果が期待できるということです。SPFの数値は紫外線をブロックできる強さではなく、紫外線によって肌が赤くなる時間を何倍長くできるかと示すもの。

だからといってSPF50を塗っておけばず~っとそのままで安心という訳でもなさそうです。日焼け止めを薄く塗りすぎたり、汗で流れているのにこまめに塗り直さないでそのままにしていると何の効果もなくなってしうからです。あと、SPF数値が高ければ高いほど、肌へ与える負担は大きくなります。

PAもとっても大事。PAとはProtection Grade of UVAの略。SPFは日焼け、発ガンに直接関連する紫外線(UVB)から肌を守る強さに対して、PAは皮膚のくすみ、しみに直接関連する紫外線(UVA)から肌を守る目安です。
PA+ :PFA2以上4未満・UV-A防御効果がある
PA++ :PFA4以上8未満・UV-A防御効果がかなりある。
PA+++:PFA8以上・UV-A防御効果が非常にある。

ただこのPAは日本の表示なので海外で販売されてるものには表示されていないことがほとんど。






アメリカのドラッグストアで売られてる日焼け止めクリーム。非常にSPFが高いものが多い!!!
でもこの表示はメラニンを多く含まないアメリカ人には適用されるけど、実際私達アジア人が使うと効果も変わってくるみたい。例えばSPF60って表示されている日焼け止めクリーム。白人にはSPF60の効果を見込めるが、日本人にはSPF20ほどの効果して見込めない場合もあるみたい。

ラスベガスでは欠かせない日焼け止め。
今年の夏は日本から沢山送ってもらお~っと!

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